
ハンドメイド販売を始めてみて分かった事
2019/05/04
私がお小遣い稼ぎ目的で、これならできるかも?と思って始めてみたスマホの副業はインターネット(スマートフォン向けアプリ)でのハンドメイドアクセサリーの販売です。元々細かい作業は苦にならず、アクセサリー作りが趣味だったので趣味と実益を兼ねる事ができたらいいなと軽い気持ちで始めました。やってみて分かった事は、何事も「商売」として成り立たせる為には中途半端な気持ちではできないという事。まずサイトに販売登録をするにもそれなりの手間と時間が必要ですし、販売するとなると材料の仕入れからですが、近くにお店がないと送料のかかる通販を利用しなくてはならず、遠くのお店に買いに行くとなると今度は交通費がかかります。それに通販形式での販売のため、商品を梱包する資材も必要となってきて、そのコストも商品代金に上乗せしなければなりません。それらを考慮した上でようやく販売する作品を時間をかけて作り、サイト上に掲載する作品の説明文や注意点なども全て自分で考え、ようやく販売開始となりますが、まだそれで終わりではありません。販売を開始してもサイトに何万、何十万とある同じような商品の中で自分の商品を見て、買ってもらう事が何よりも難しく、苦労した点でした。運良くいくつか売れましたが、購入後に連絡が取れなくなってキャンセルされたり、送り先の住所などに不備があり何度もメッセージをやり取りする羽目になったりと苦労はつきものでした。趣味の延長で、買ってもらえなくても見てもらえるだけでいいと割り切るならまだしも、副業という位置づけで続けていくには常に「売る努力」をし続ける事が必要だと実感しました。